メンズエステを開業して営業するまでにはいくつかのステップがあります。スムーズに開業を進められるように以下に開業までのフローを紹介します。
1.はじめに

メンズエステの開業:必要な手続きと注意点
メンズエステの開業は、特別な許可が必要なく、個人事業の場合は税務署に対して開業届を提出するだけで始められます。しかし、サービス内容によっては風俗営業許可や飲食店営業許可が必要になる場合もあります。そのため、開業にあたっては以下のポイントを理解しておくことが重要です。
メンズエステ開業のポイント
- 医療行為:リラクゼーションメニューが用意されている店舗が多いですが、これらの行為を病気の治療目的や予防目的などとして行うと「医療行為」となります。医療行為は医師の資格がないと行うことができないため、サービス内容を設定する際には注意が必要です。
- 風営法関連:メンズエステでは密着度の高いリラクゼーションマッサージを提供していることが多いですが、これらの行為が風営法の対象にならないか理解しておく必要があります。風営法違反として検挙されると懲役2年以下200万円以下の罰金と非常に厳しい処分が定められています。
- 飲食の提供:飲食を提供したいと考えている場合、飲食店営業許可が必要となる場合もあります。飲食の提供はお客様の満足度を高める一方で、飲食店としての規制も受けることになるため、そのバランスを考えることが大切です。

以上を踏まえて以下に開業までのフローを掲載していくわね。
2.ビジネスプランの作成
ビジネスプランを作成して、目標や予算、ターゲット顧客、サービス内容などを明確にしましょう。これは、事業運営の基本となります。
目標設定
ビジネスを開始する前に、どのような目標を設定するかを明確にする必要があります。収益目標、顧客数目標、店舗数目標、サービス品質目標などが考えられます。
開業費用の見積もり
例 物件ワンルーム 二棟
項目 | 金額 |
---|---|
物件取得費(賃料、敷金、礼金) | 120万円 |
内装工事費 | 50万円 |
設備費(マッサージマット、音響設備など) | 30万円 |
備品購入費(タオル、オイルなど) | 10万円 |
広告宣伝費(Web広告、チラシ配布など) | 30万円 |
開業準備費(申請費用、法律相談費用など) | 20万円 |
人件費(初期の給料、採用費用など) | 50万円 |
その他の費用(電話・インターネット設定費用、初期の光熱費など) | 10万円 |
合計 | 320万円 |

地域によりかなり変動するけど、これは東京での開業資金最低ラインね。
事業を開始するには多くの費用がかかります。店舗の賃料、内装、機器・備品、広告宣伝費用、人件費許可申請など、どのような費用が必要かを見積もり、必要な資金を調達する計画を立てる必要があります。
サービス内容
提供するサービスの内容を決める必要があり、マッサージ、スキンケア、脱毛などのサービスを提供するか、ほかのどのようなメニューを提供するかを考える必要があります。
健全店と風俗店の違いについて
メンズエステには風営法適用外(健全店)と風営法適用(風俗店)の2種類があります。
業務形態 | 一般 | 風営法適用 |
---|---|---|
管轄 | 保健所等 | 公安委員会 |
営業時間 | 無制限 | 制限あり |
カード決済 | 可 | 可(制限あり) |
出店地域 | 原則無制限 | 制限あり |
施術目的 | リラクゼーション | 性的な接触 |
賃貸借契約 | 可(賃貸借契約上可能な場合) | 可(風俗出店可能地域及び賃貸借契約上可能な場合) |
貸店舗物件 | 可(賃貸借契約上可能な場合) | 可(風俗出店可能地域及び賃貸借契約上可能な場合) |
顧客ターゲット
ターゲットとなる顧客層を明確にすることが必要です。年齢層や性別、職業などを考慮して、どのような顧客にサービスを提供するかを決めます。
3.資金調達
開業に必要な資金を調達します。自己資金や銀行融資、投資家からの資金調達など、複数の方法があります。
自己資金
開業に必要な資金を全て自己資金でまかなうことは難しい場合がありますが、自己資金が潤沢ならほとんどの問題は解決できます。
ローン
銀行や信用金庫、助成金機関などから、融資を受けて資金調達をする方法があります。
投資家からの出資
投資家からの出資による資金調達は、自己資金やローンに比べて、返済期間や利息が少なく、ビジネスの拡大や経営の安定化につながることが期待でき、出資者との意見や方針の相違やトラブルが生じる可能性があるため、慎重に検討する必要があります。
クラウドファンディング
クラウドファンディングを活用して、多くの人々から小口の出資を募集する方法があります。プロジェクトの目的やビジネスプランに賛同してくれる人々から資金を調達できるため、投資家とのコミュニケーションを重視し、クラウドファンディングの成功に必要なアピールやPR活動を行う必要があります。
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4.場所の選定
適切な立地を選びましょう。アクセスが良く、ターゲット顧客が多く集まる場所が理想的です。
駅からのアクセスの良さ
駅から近く、徒歩圏内にあると、多くの人が利用しやすくなります。
周辺の施設
周辺に商業施設や飲食店があると、利用者が増える可能性が高くなります。
駐車場の有無
車での来店を希望する人がいる場合、駐車場の有無は重要な要素となります。
建物の外観
美しい外観や看板など、目を引く仕掛けがあると、興味を持って訪れる人が増える可能性があります。
周辺環境の安全性
治安の良い地域にあると、利用者が安心して来店しやすくなります。
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5.店舗の設計と内装
メンズエステにふさわしい内装や設備を整えます。快適で清潔な空間を提供できるようにしましょう。
プライバシーの確保
来店した男性客の、プライバシーを確保するための配慮が必要で、マンションのワンルームタイプが主流になっており、プライバシーの確保にはマンションタイプが人気です。
快適な空間づくり
リラックスできる雰囲気や清潔感のある空間づくりが必要です。快適な空間にするためには、適切な温度管理や照明設備、音響設備の整備が必要です。
エアコンや換気扇の設置
空気の循環を良くし快適な環境を保つ工夫が必要です。
スペースの確保
施術を行うためのスペースや待合室、更衣室などを設ける必要があります。スペースの確保には、店舗の広さやレイアウトを考慮する必要があります。
ラグジュアリーな雰囲気の演出
メンズエステは、贅沢なひとときを提供する場所であるため、ラグジュアリーな雰囲気を演出することが大切で、高級感のある家具や照明、アロマなどを取り入れることで、リラックス効果を高めることができます。
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6.営業許可や資格の取得
メンズエステを開業するには、以下のような手続きが必要となります。
業務内容に応じた営業許可の申請
施術に応じた適切な営業許可が必要な場合、サービスに伴う必要な資格は調べて置くと良いでしょう。
許認可を取得するための申請書類の作成
営業許可を取得するには、申請書類の提出が必要となります。
本人が税務署に出向き、開業届を提出します。
下記リンクから国税庁のWebサイトで確認できます。
- 国税庁のサイト [手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続
衛生管理の規定に従うための準備
メンズエステは、衛生管理が重要なポイントとなります。施術室の清潔管理やアルコール消毒など、厳格な衛生管理を行うための準備が必要です。
適切な保険の加入
開業する際には、総合賠償責任保険などの保険の加入をおすすめします。
消防法に基づく安全対策の準備
施術スペースの確保や防火設備の整備、非常時の避難計画の策定など、消防法に基づく安全対策をしっかりと準備する必要があります。
7.スタッフの採用と研修
優秀なスタッフを採用し、適切な研修を行いましょう。スタッフの技術力や接客スキルが、お店の評価に直結します。メンズエステの研修には、様々な内容が含まれます。一般的には、以下のような研修が行われることが多いです。
基礎知識の研修
メンズエステの基本的な知識や技術を学びます。お客様への接客マナーやコミュニケーションスキル、身体の仕組みや美容・健康に関する知識などを習得します。
技術研修
各種の施術やマッサージの技術を学びます。セラピストに必要なテクニックや知識、施術の手順や方法、使用する機器や材料について学びます。
実践研修
研修施設や実際の店舗での実習を通して、技術や知識を実践的に習得します。お客様との接客や施術の実際の場面に慣れ、スキルアップを目指します。
8.マーケティングと広告
メンズエステのサービスや特長をアピールするために、マーケティングや広告活動を行いましょう。WebサイトやSNS、チラシなどを活用して、顧客獲得に努めます。メンズエステのマーケティングと広告については、以下のようなポイントがあります。
ターゲット層の明確化
開業前にターゲット層を明確にし、どのようなニーズを持っているかを把握することが重要です。
オンライン広告の活用
インターネットを通じた広告が非常に重要です。Google AdWordsやFacebook広告、Instagram広告、Twitter広告などがあります。これらの広告を効果的に活用することで、ターゲット層にリーチしやすくなります。
イベントの開催
イベントを開催することで、新規顧客の獲得につなげることができ初回割引や初回体験コースを提供し、サービスの良さと内容をアピールすることができます。
口コミ・評価の活用
メンズエステの場合、口コミや評価が非常に重要な役割を担っています。良い評判が広がることで、新規顧客の獲得やリピート率の向上につながります。オンライン上での口コミサイトやSNSなどを活用し、顧客満足度の高いサービスを提供することが大切です。
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9.オープン前の準備
開業前には、スタッフ研修や設備の最終チェック、在庫の確認など、多くの準備を行う必要があります。以下にその詳細を示します。
スタッフ研修
スタッフの技術向上と接客マナーを徹底するために、研修を実施します。施術技術や接客スキル、衛生管理など、サービス品質を高める要素を網羅することが重要です。
設備の最終チェック
エステサロン内の設備が適切に機能しているかを確認し、問題があれば修理や交換を行い、清掃や消毒を徹底し、快適な環境を整えます。
在庫の確認
使用する化粧品や消耗品の在庫をチェックし、必要に応じて追加発注を行い在庫管理の方法をスタッフに指導し、適切な管理ができるようにします。
セキュリティ対策
セキュリティシステムの最終チェックを行い、防犯カメラやアラームが適切に機能しているか確認し、スタッフへのセキュリティに関する指導も行います。
広報活動
開業前に、広告やSNSを活用して集客活動を行います。チラシやWebサイト、口コミを利用し、ターゲット顧客にサービス内容や特典を伝えましょう。
スタッフのチームビルディング
スタッフ間のコミュニケーションを円滑にし、チームワークを向上させるために、チームビルディング活動を実施します。
10.グランドオープン
新しく開業する店舗や施設が、お客様を招待して一大イベントとして開催することです。集客やブランディング、事業の成功のための大切な機会となります。以下に、オープンの計画と実施に向けたポイントをまとめました。
日程と場所の決定
グランドオープンの日程と場所を決定し、ターゲット顧客が来店しやすい日時を選び、場所はアクセスしやすく駐車場が近くにあることが望ましいです。
イベント内容の企画
当日に行うイベントやキャンペーンを企画しましょう。特別なサービスや割引、無料体験などを提供することで、来店者を増やすことができます。
広報活動
グランドオープンの情報を広く伝えるために、広報活動を行いましょう。チラシやポスター、SNSやウェブサイトを活用して、イベント情報をターゲット顧客に伝えます。
招待状の送付
地域の関係者や友人知人、ビジネスパートナーなどを招待するために、招待状を送付しましょう。招待状には、日時や場所、イベント内容などを明記します。
スタッフの準備
スタッフが適切に対応できるように、事前に役割分担やシフトを決めておき、接客マナーや緊急時対応の研修を行います。
当日の進行
来店者を歓迎し、快適な時間を過ごせるようにサポートし、アンケートやフィードバックを収集しながら改善点を見つけることが重要です。
11.経営のフォローアップ
経営のフォローアップは、ビジネスが成長し続けるために重要なプロセスです。定期的に事業の状況を評価し、改善点や成長の機会を見つけることが必要です。以下に、経営のフォローアップに関するポイントを示します。
定期的な業績分析
売上や利益、顧客数などの業績指標を定期的に分析し、目標との差を確認します。達成できていない場合は、原因を特定し、改善策を立てましょう。
顧客満足度の評価
アンケートや口コミを収集し、評価します。顧客のニーズや要望に応えることで、リピート率や紹介率を高めることができます。
スタッフの育成と評価
スタッフのスキルやモチベーションを向上させるために、研修や評価制度を整備し、コミュニケーションとってチームワークを強化します。
経営改善の取り組み
コスト削減や効率化を図るために、経営改善の取り組みを実施します。業務プロセスの見直しや新しい技術の導入など、効果的な方法を検討しましょう。
市場環境の把握
市場環境や競合状況を常に把握し、ビジネス戦略を見直すことが重要です。新しいサービスや商品を開発し、差別化を図ることで、競争力を高めることができます。
事業拡大の機会
成長の機会を見つけるために、新しい市場やターゲット顧客をリサーチしましょう。事業拡大に向けた戦略を立て、投資や人材の確保を検討します。
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